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2022.05.11

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MEDIA

【新刊紹介】

ネスレ日本前社長、

高岡浩三氏が

『イノベーション道場』

出版

アンカー神戸のデジタルコンテンツプロデューサーで
ネスレ日本前社長兼CEOの高岡浩三氏が、
新刊『イノベーション道場 ―極限まで思考し、人を巻き込む極意』
を出版した。ネスレ日本や「アンカーデジタルイノベーションサロン(ADIS)」での
取り組みなども挙げながら、イノベーションを生み出す考え方を紹介している。
起業家、新規事業に取り組むビジネスパーソンなど、
新しい分野に挑戦する人たちにぜひ手に取ってほしい一冊だ。

イノベーションという言葉自体は頻繁に目にするようになったが、
説明しようとすると上手く説明できないことはないだろうか。
革新、刷新と言い換えたところで、その実体はぼんやりしたままだ。
言葉からくるイメージは、テクノロジーよりの「技術革新」であったり、
一握りの特殊な技能を持った天才だけが成し遂げる発明、
だったりするが、筆者はそのどちらも否定する。
本書ではイノベーションという言葉の意味を再定義したうえで、
「誰もがイノベーションを生み出す土俵に立てる」という。

どうすればその土俵に立てるのか。
筆者が提唱するるのが「NRPS法」という思考法だ。
NRPS法とは、社会で起きている問題をつぶさに観察し、
「新しい現実」を認識することから始まる。新しい現実は、
必ず新しい問題を連れてくる、という。
「新しい現実」とは何か。その中から、自分が解決すべき問題は何か。
本書を手に取って考えてほしい。

筆者はネスレ日本社長として、「ネスカフェアンバサダー」や
「キットカット受験生応援キャンペーン」など革新的なサービスを展開。
マーケティングの権威、フィリップ・コトラー氏らからジャパンミラクルと称賛された。
その体験と実績が説得力につながっている。

 (幻冬舎、1500円+税)

【目次】
・はじめに イノベーションを諦めていないか
・第1章 イノベーションを再定義する
・第2章 イノベーションを生み出すNRPS法
・第3章 なぜ日本でイノベーションが起こらないのか
・第4章 イノベーションの目覚めは「外圧」だった
・第5章 イノベーションの具体例をNRPS法で読み解く
・第6章 イノベーションは「考え抜く」ことから生まれる
・おわりに 上司に期待するな。極限まで自分ひとりで考え抜け

【著者プロフィール】
高岡 浩三氏(たかおか・こうぞう) 神戸大経営学部卒。1983年、ネスレ日本入社。麦芽飲料「ミロ」やコーヒークリーマー「ブライト」などのブランドマネジャーを経て2005年、当時は子会社だった「キットカット」製造販売部門の社長。10年、ネスレ日本社長。デフレ下の国内市場だけを相手に、20年3月の退任まで売上高と営業利益を伸ばし続けた。17年、事業プロデュース会社「ケイアンドカンパニー」設立。21年、アンカー神戸のデジタルコンテンツプロデューサーに就任。大阪府出身、兵庫県在住。著書は「ゲームのルールを変えろ」(ダイヤモンド社)、フィリップ・コトラー氏との共著「マーケティングのすゝめ」(中公新書ラクレ)、「世界基準の働き方」(PHP研究所)など多数。