■5月26日／チャットGPTセミナー／活用事例と今後の展開

対話型人工知能「チャットGPT」の可能性と活用について考えるセミナー「Azure Tech Lab Plus」が5月26日（金）午後6時、アンカー神戸で開かれる。アンカー神戸と神戸デジタル・ラボが運営するマイクロソフトベース神戸の主催。参加者を募集している。

　チャットGPTをめぐっては、神奈川県横須賀市が「チャットＧＰＴ」を業務に試験導入したほか、パナソニックホールディングスがチャットＧＰＴの技術をベースにした対話型人工知能を採用するなど、官民で積極的に活用する動きがある。一方で、個人情報や機密情報の漏洩などを懸念し、慎重な対応をとるところも多い。

　セミナーでは、チャットGPTの特徴や他の対話型人工知能と比較しながら、そもそも、どんなものなのかを解説。上手に、安全に使いこなすためのノウハウを伝授する。

マイクロソフトは検索サイトの「Ｂｉｎｇ（ビング）」にチャットGPTのAI技術を取り込むなどしているが、この日のセミナーには、ゲストスピーカーに日本マイクロソフト Azure GTM Manager鬼塚舞（おにづか・まい）氏を招き、「Azure OpenAI service」の詳細や、マイクロソフト各製品のAI実装状況、AIポートフォリオなど、直近の取り組みを交えて語ってもらう。

　このほか、神戸デジタル・ラボ代表取締役社長で特定非営利活動法人「生物多様性を守る会」事務局長でもある永吉一郎氏による「チャットＧＰＴと神戸の外来生物問題を議論する（仮）」などのミニ講演もある。

　チャットGPTが気になりながらも、まだ本格的に使っていなかった方には「入門編」として、既に利用しているがビジネスでの活用については模索中、という方には「応用編」として、ぜひこのセミナーに参加してほしい。無料。先着50人。

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キーノート: 【一部最新情報有】ChatGPT と Microsoft
～OpenAI社とAzure OpenAI Serviceとの関係性～
ChatGPT を提供する OpenAI 社と Microsoft の関係性、Open AI を Azureサービスに組み込んだAzure OpenAI serviceの詳細、マイクロソフト各製品のAI実装状況や、AIポートフォリオなど、直近の発表内容も踏まえて纏めてお伝えします。

Azure Tech Lab Plus@Microsoft Base Kobe